metgala

先日やっと見たかった映画

「メットガラ ドレスをまとった美術館」を観てきました。


NYメトロポリタン美術館(通称:メット)で行われる

年に1回のファッションの祭典

メットガラ


ファッション界での女王

アメリカ版VOGUE編集長 アナウィンターが主催し

メトロポリタン美術館の装飾部門の資金集めの為に行われる。


僕らはこのような展覧会等は

出来上がった完成系を目にすることはあっても

その過程にどれだけの労力が注ぎ込まれているのか

知らない場合が多い


そしてメットガラと同企画で行われる

企画展「鏡の中の中国」


「メットガラ」を指揮するアナウィンターと

「鏡の中の中国」を指揮するメットのキュレーター

アンドリューボルトン


2人を中心とした知られざる

メットガラが出来るまでを描いたドキュメンタリーです。


「鏡の中の中国」を舞台に

世界各国を飛び

これまで様々なデザイナーが中国をイメージし

コレクションで発表された作品は圧巻


ジョンガリアーノ時代のディオール

ジャンポールゴルチェ等


イヴ・サンローランの財団に保管されている過去の

実際のアーカイブも披露され

思わず映画を見ながら「おお~」

ため息が溢れるくらい


そして一歩間違えると政治的反発も従い今回の企画

繊細な注意と敬意を払いながら奮闘するアンドリュー


彼が着ている洋服は

彼のパートナートムブラウンの洋服ばかりで

すごく見ているこちらも微笑ましく思えました。

(お二人とも僕よりだいぶ年上ですがw



そんな中アナウィンターは

さすが「プラダを着た悪魔」のイメージソースにもなったお方


仕事に対するストイックな所や

妥協を許さないところは

あの映画の中メリル・ストリープと瓜二つと言ってもいいと思います。


新しく設立されたオフィスに

洋服のラックがそこら辺に置きっ放しだったら

見栄えが悪いと言い


メットのゲストが集まるメイン会場にある

ある柱があり上手く見栄えが悪いと

「この柱が邪魔」だと言い放ち

しかもその柱はティファニーからの贈呈物

「ただの柱じゃない」と


これはもうさすがアナウィンター様様って感じでした



でもそんなアナウィンターがいるからこそ

毎年のメットガラが大盛況


来場するセレブも超豪華


会場の話題をさらったのは


おしゃれ番長リアーナ



中国人デザイナーが1人で製作期間2年を費やして作成された

力作中の力作


その刺繍の細かやさといったら

本当にすごいです。




ファッションを作るもの

ファッションを着るもの

ファッションを伝えるもの

ファッションを意見するもの


それぞれの情熱と才能と労力が入り混じった


この映画


才能の集まりすぎて感動と同時に

もっと頑張らないと思いました。